トップ必要に迫られての学習が早く身につけるための秘訣

必要に迫られての学習が早く身につけるための秘訣

語学を学習しようと心に決めて取り組んでも、多くの人は道半ばで挫折して、その知識は少しだけ残るものの、実用できるところまではいかないという現実があります。

その学習方法もさまざまで、巷にはとびつきたくなるようなキャッチコピーがあふれており、多くの学習者が迷わされているのではないかと感じます。

中国語学習

本当に正しいやり方はどうすればいいのか?
どれくらいやればいいのか?
いつになったら目標に到達できるのか?

・・・明確な部分はほとんどありません。
その人次第で結果は変わり、三人三様なので。

この部分については、実際に取り組んでその言語をものにすることができた経験者に、そのやり方を聞くのが一番良いのではないかと考えます。

そういう意味から、中国語では自分もその一人なので、自分のとったやり方についてまとめてみました。参考になればうれしいのですが。

語学学習を進める上での注意点

語学学習を始めた頃は、その進めかたがよくわからず、学校の授業のようにテキストを順番に学習して、まずは基礎を見につけようとしました。

しかし、こういった勉強方法はまったく楽しくなくて、中高年になってからの学習では、数日も経つともう頭の中からは消えてしまいます。

いろいろと試行錯誤をして、どうにか中国語が話せるようになったあとで、その学習方法を振り返ってみると、やはり短期間で効率よく、しかも楽しく学習するやり方がありました。

・学校の授業のように、ただ闇雲に取り組んで学習を進めない。
・早く上達するには、身に付きやすい進め方がある。
・同じ学習時間でも記憶に残りやすい。
・より実践的で身に付きやすい・・・というやり方。

そのようなやり方が、やはりあるのです。

自分が中国滞在時に、そのようなやり方で取り組み、短期間で中国語が話せるようになったのでした。6か月で片言、1年で日常会話が話せるように。
 

 

必要に迫られての学習が早く身に付く

キーワードは、
・ものごとを明確にして取り組む。
・必要に迫られると学習意欲と集中力、記憶力が上がる。
です。

最近は、個人生活でも仕事でも活動エリアがグローバルになってきており、外国語を学習する人が多いのですが、話せるようになるまでの
・学習する範囲が広く不明確
・学習する順番も不明確
・実践する場が少ないため、なかなか話せるようにならない
・長く学習しても手応えを感じれるようにならない
ということが続き、道半ばで脱落していく人が大半を占めていると感じます。

まずは自分の学習するための目的を明確にして、より具体的にどのような場面で、どの程度のレベルを目指すのかを、再確認することが大事だと思います。

わたしは最初は中国語をペラペラになるというレベルは目指さずに、一人で街へ出たら不自由なく買物や食事ができるレベル。道に迷ったら付近の人に尋ねて、正しく目的地に到達できるレベルをイメージしていました。

具体的な例

まず一番最初に出てきた課題は、「買物」でした。

買物

求められるものは、
1)買いたい物の中国語単語がわかる。
2)欲しい物を相手に伝えられる。
3)価格を聞くことができる。
4)合計金額を理解し、支払うことができる。
の4つでした。

[例]
単語: 果物、シャンプー、ティッシュ、コカ・コーラ、ワイン・・。
数字: 1、2、3、4、・・・・。1個、1本、1瓶、・・・。
話す: わたしはティッシュが欲しい。どこにありますか?
   我想买绵纸。 在哪里?
価格: これはいくらですか? 全部でいくら?
   这个多少钱? 全部是多少钱?

強力なツール登場

ここでわたしは、そのための単語、自分の話すべき文、相手への質問文を中国語テキストや電子辞書で調べて、ミニノートに書いて整理したのでした。

もちろん、すぐにそのページを開けれるように小さなインデックスを付けて。「買物」と。

mini note

また、ミニノートは素早く出せるように、シャツの胸ポケットにちょうど入る大きさのものにしました。これでいつでも必要なときには、右手でサッと取り出して確認したいページをすぐさま開くことができます。

ミニノートを見ながら話すことができ、うまく通じない場合は相手にそれを見せてあげて、何とか意思を伝えることができます。

わたしはいつもこのようにして、必要な課題ごとに単語や文を整理して、一つずつミニノートに追加していきました。

それによってこのミニノートは、いつも簡単に携帯ができ、どこででも復習に使うことができ、さらに実戦の場では何とか意思を伝えるための優れたツールとなったのでした。

あとは、必要な課題や場面のやり取りを、さらに1つ、また1つと追加していっただけ。

以上は、中国の現地にいたからできたんだと言われるかもしれませんが、私は日本で勉強する場合でも、同じようなやり方ができると思っています。

例えば、オンライン中国語学習を行って、明日は「買物」をテーマとして、相手の講師にはスーパーの店員さん役をお願いするという進め方をすれば良いのです。

その店員さんに対して、買物の会話を話し掛けるという設定で、レッスンを進めれば良いのですね。単なるお勉強というやり方ではなく、実戦式オンラインレッスンを行うわけです。

そして、たくさん失敗することをお勧めします。
うまくいったことよりも、失敗したことの方が強く記憶に残るので。
もちろん、どう言えば良かったのかは、次のためにきちんと復習をして。


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