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一番最初に覚えた46の単語と記憶法
中高年になってから中国語を覚えようとしたとき、一番最初にネックとなったのが単語の暗記。
英語なら少しは慣れがあるので、ぼちぼち覚えて行くことができたのですが、中国語の場合はまったく慣れがないため異質な言語に感じられ、最初はとてもとまどったものでした。
「どうやって勉強を進めていったら良いのか・・・?」
まったく・・わかりませんでした。
そこで考えたのは、サッと覚えれないのなら、
・いつでもどこでも復習できるようにしよう!
・必要なときに出てこないのなら、文字で示そう!
と考えたのでした。
やったのは、とにかく1ページに重要と思える単語をびっしり書いて、いつもポケットに入れ持って歩くようにしたのでした。大きいままでは持って歩きにくいので、必要なときにすぐにポケットから出しやすいように、8つ折りにして左胸のポケットに入れるようにしたのです。
ちょっとしたときに胸ポケットから出して開き、何度も何度も眺めるようにしました。中高年の減退した記憶力なので、とにかく回数で勝負するようにしたわけです。
わずかずつ変化が・・
不思議なもので、夜に机に向かって一覧を見て覚えようとしても、まったく覚えられなかった異質な言語が、何度も繰り返し見ることで、少しずつ見ることに慣れてくるのです。
そして、わずかずつですが記憶に刷り込まれていくようになるのです。
おそらくですが、左脳で論理的に覚えているのではなく、メモのマップが頭の中に出来上がって、左側の一番上はこんなパターン、その右はこんなパターン(=漢字)・・・というように、座標とパターン、そしてその意味はこうで、ピンインはこう発音する・・というようになっていったのです。
どうも右脳の働きに助けられて、覚えていったようです。
年齢を重ねた人は、右脳の働きを得ながら覚えるようにするため、頭の中に座標マップを作ってその一つ一つに覚えたいものを入れて、イメージを活用して覚えていくのが良いようでした。
(場所記憶法:場所と覚えるものをイメージでリンクさせて覚える方法)
この体験によって、このようなやり方がその後の私の勉強スタイルにになっていきました。
作ったメモの画像
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