中国では時間帯を6つに使い分けている

日本語で時間を言うときは、「朝6時」と言ってもいいし、「午前6時」と言っても少しもおかしくありません。

しかし、中国語では「上午六点(shàngwǔ liù diǎn、シャンウ リウデン)」(午前6時)という表現はあまり使いません。

早上六点(zǎoshang liù diǎn、ザオシャン リウデン)」(朝6時)と言うほうが普通です。

時間帯

実は中国では、1日を大きく6つに分けて使い分けていました。

 

中国語ピンイン日本語表す時間帯
早上zǎoshang明け方~午前8時くらいまで
上午shàngwǔ午前午前8時くらい~正午くらいまで
中午zhōngwǔ正午くらい~午後1時くらいまで
下午xiàwǔ午後午後1時くらい~午後6時くらいまで
晚上wǎnshàng午後6時くらい~夜中は12時くらいまで
夜里yèli夜中夜中12時くらい~明け方くらいまで

 
注:「表わす時間帯」はあくまでも目安であり、厳密な区切りとはなっていません。

なので、午前7時は「早上七点(zǎoshang qī diǎn)」と言うのが自然だと思いますが、

午前9時になると「上午九点(shàngwǔ jiǔ diǎn)」と言わなければ違和感があったのかもしれません。(私は切り替わる時間帯をあまり厳密に意識して使い分けてはいませんでした)

また、午後5時だと「下午五点(xiàwǔ wǔ diǎn)」と言ってましたが、午後6時30分の場合は「晚上六点半(wǎnshàng liù diǎn bàn)」と言うようにしていました。

細かいことですが、日本人と違って中国人はこのような細かいことは指摘してくれないことが多いので、積極的に自分の方から質問して確認するようにした方が良いと思います。

まずはここで、ある程度を覚えておくのがいいでしょう。

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