中国料理とお酒
中国はとても大きい国なので、日本とは比較にならないほど、地方
独特のいろいろな料理があります。
四川料理、重慶料理は少しは知れていますが、そのほかに湖南料理、
桂林料理、湖北料理、広東料理・・・などなど。
広東料理は日本でとても有名で、中華料理といえば広東料理と言わ
れるほど。
いずれも安くてとてもうまいです。(慣れた人には)
150元(約2千円)で4人がお腹一杯食べ、ビールも四本くらい
飲めるという程度です。
好きな料理
わたしはは湖南料理と四川料理、広東料理が好きでした。
中国に行ってすぐの時は、広東料理以外はまったく食べれませんで
した。理由は、辛い料理には慣れていなかったためです。
つまり、湖南料理も四川料理もとても辛いのです。
少しでも食べたら額から汗が噴き出すという、まさにそういう表現
がぴったりとなる状況になっていました。
ですからいつもタオル持参という状況でした。
経験したことが無い人は知らないと思いますが、ものすごく辛い鳥
の燻製肉を食べたりすると、辛いのではなく唇が「すごく痛い」と
いう感覚になります。
また、前の晩にたっぷり辛い湖南料理などを食べると、翌朝トイレ
をすると肛門がものすごくヒリヒリすることになります。午前中は
続くことになりますね!
そういう状態で少し敬遠したりするのですが、中国の人とのつきあ
いで仕方がなく、我慢して何度か行って食べているうちに、少しず
つ少しずつ慣れていきました。
そして1年もたつと、ある程度の辛い物が食べれるようになり、
おいしさもわかるようになりました。
広東料理、北京料理、上海かに、お化けシャコ、あわび、エビ、
北京ダック、飲茶・・・・ウーッ、食べたい!
ファーストフード店
中国や香港のファーストフード店もいろいろありますが、何といっ
てもケンタッキーとマクドナルドです。
ずい分早くから進出していました。2000年頃にはあったように
思います。
どちらもすごい人気。少し辛い中国オリジナルの味付けが、それこ
そ飛ぶように売れていきます。
(続く)
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