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3ヶ月で中国語が話せるようになった勉強方法
わたしは中国語を3カ月で話せるようになりました。
もちろんカタコトでですが。
簡単な日常会話、休日の予定の相談、待ち合わせ場所などについて、
すでにコミュニケーションできるようになっていました。
自分ではかなり早く話せるようになったと思っています。
そしてそれは、自分の学習のやり方が、たまたま的を射た効率の良い
やり方だったからだと考えています。
今回はその部分について、まとめ直してみました。
初期の学習方法
いきなり結論ですが、最初の 3カ月は次の三つのことだけを重点的に
やりました。
1)一番役に立つと思える基本文をピックアップして暗記
2)とにかくよく使われると思う基本単語の暗記
3)入れ換え練習
そしてこれら三つをやるにあたり、絶対に欠かせない最重要な
ポイントがあります。
それは「ピンイン」です。 >>>最も重要なピンイン
「ピンイン」は、簡体字の「発音」と「四声」を表すもので、
中国語を発音し、さらにその単語の意味を表すものなのです。
ピンイン = 発音 + 四声
そしてもう一つ付け加えると、発音を正しく行ってもこの「四声」
を正しく守らないと、全く相手に通じません。
英語ではイントネーションが非常に大事ですが、それでも少しだけ
間違っても、それなりに通じるという部分があります。
しかしながら、中国語の場合は少し間違っただけで全く通じないと
いう結果になります。同じ発音でまったく意味の異なる単語が多数あ
るため、この四声で使い分けているためです。
重ねて申し上げますが、この部分が中国語を学ぶにあたり最も重要
だったと考えています。
長年滞在している日本人同僚の英語がほとんど通じない中で、わたし
の中国語がよく通じたのは、このピンインと四声を正しく理解し守っ
たからにほかなりません。
番外編:友人とのメールのやり取り
最初はほとんど話が通じないので、しばらくはメールだけでやり取り
をしました。
■相手から届いたメールを中日辞書(電子辞書)を使って内容を確認
・メールの文章をノートに書き写し、その文章構造を解析し翻訳
・よく使われる語は、しっかりとマークをしました
■返信文は日中辞書(電子辞書)を使い、漢字を並べて作文
(1-2行の文で)
・いつも連絡し合う関係の文(時間 / 場所の連絡。情報確認など)
⇒ これがすごく作文の練習になった
★ポイント1:
英語と同じ感覚で並べただけ
⇒ これでほとんどは通じました
⇒以後、自分で友人にメールを出すときは、このノートに書かれた
文例をお手本に、何度もメールを作っては出したものでした。
⇒中国語の学び始めの頃において、これをやったことがすごく早く
話せるようになることにつながりました。この練習により、会話
で楽に単語の入れ替えをしながら、発話することができるように
なったと思っています。
ポイント2:
はじめのころは、まずはライティングで単語入れ替え練習する
のをお勧めします。
いきなり会話で単語を入れ替えしながら話すのは、かなりむず
かしいです。自分にとっては友人とのメールのやり取りが、
この訓練の代わりになり、大きな効果につながりました。
ポイント3:
日本語を話せない友人の確保が大事。(あるいは環境作り)
その心は、絶対日本語は使わない、中国語だけの時間に浸れる
という環境作りが、短時間での調達につながったと思っている
ということです。英語でもまったく同じですね !
⇒ 頭を完全に中国語モードにする訓練、及び
その中で長時間過ごすことに慣れる訓練ということ。
以上のことをしっかり意識して学習を続けるならば、
必ずや 3カ月で中国語を話せるようになりますよ !
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